ゴールデンウィークに、子供と海遊館に行きました。空にはたんさんの鯉のぼりが泳いでいました。
我が家は幼児連れなのに思い立ったが吉日と、計画性なく繁忙期で混雑する海遊館に行きました。そして、失敗しました。ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始、その他の連休など、繁忙期に海遊館に行く方はぜひ反面教師にしてください!
チケットは事前購入が必須
通常の営業は9時半からですが、ゴールデンウィーク期間ということで、8時半にオープンしていました。ゴールデンウィークやお盆休みなどの繁忙期にいかれる方は、営業時間をチェックしましょう。
そして、チケット窓口には長蛇の列が!QRコードがついたチケットを持っていない場合は、この列に並ばないといけません。

我が家では海遊館に向かう道すがら、チケットのために並びたくないと思い立ち、WEBチケットを購入し難を逃れました。
WEBチケットの購入方法
海遊館のWEBチケットは、asoview!(アソビュー)のシステムを使っているので、まずはasoview!の会員登録が必要です。チケット利用時にはスマートフォンが必要なので、持っていない方は後述するコンビニの前売り券がおすすめです。
会員登録したら、クレジットカードで簡単にチケットを購入できます。3歳以下は無料なので、我が家では大人2人分を買いました。
シニア料金(60歳以上)は運転免許証や保険証などで年齢確認が必要なので、チケット窓口に並ばなくてはいけません。しかしながら、通常の大人料金は2300円、シニア料金は2000円なので、私が祖父母と一緒に行くとしたら、少し高くなってもWEBチケットを買って並ばないことを選びます。
入り口に近づいたら事前にQRコードを準備しておくとスムーズです。登録したメールアドレスにQRコードのリンクが記載されているのでアクセスしましょう。
1枚ごとに表示するか、すべて表示するか選択する画面で、すべて表示を選んで係員に渡すと、2人分まとめて処理してくれました。
チケットは、購入日から30日有効です。
コンビニでも買える
ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップなどのコンビニで前売り券を買うこともできます。しかし、一部のコンビニで購入した場合、チケット窓口に並ぶ必要があるので要注意です。
並ばずに直接入館ができるのは、ファミリーマートとセブンイレブンです。ただし、海遊館の入館以外のものが含まれるセット券は直接入館できないので注意してください。
(WEBチケット、コンビニでの取り扱いについての最新情報は海遊館のウェブサイトでチェックしてください!海遊館のウェブサイト)
入館前に食事を済ませよう
海遊館の中は飲食禁止です!
入館するとまずは3階から8階に上がり、魚たちを見ながら3階まで降りていきます。一度入ったら、順路にしたがって一方通行で進むのみです。途中で外に出る場所はありません。混んでいると出口にたどりつく前に3時間くらいかかります。
再入場の手続きをしていれば再度入館できますが、混雑度の高い入り口から改めて進むことになり、時間も気力も必要です。
4階に軽食がとれるカフェがあります。しかし、そこまでたどり着けばゴールは近いので、外に出て天保山マーケットプレースでしっかりと食べた方がいいでしょう。
そんなわけで、海遊館に入館する前に腹ごしらえをすることをおすすめします。早朝は海遊館に隣接する天保山マーケットプレース(フードコートやレストランがある)はオープン前なので、手軽に食べられるおにぎりやバナナなどを持参し、食べてから入館するといいと思います。
(ちなみに、天保山マーケットプレースには、子供向けのメニューはほとんどないので、食にこだわりのある方はお弁当を持参するといいかもしれません)
トイレもおむつも入館前に
3階から入館してすぐにトイレがあるのですが、女性の個室は2つのみなので並ぶ確率が高い上、おむつ替えスペースはありません。次にトイレがあるのは、6階ですが、混んでいるとたどり着くのに1時間くらいかかります。
海遊館のウェブサイトでは、館内各所におむつ替えスペースがあるような記載ぶりですが、実際には入館後は6階にしかないようなのでご注意を!館内マップを見てもどこにあるのか分かりません。
もし、子供が途中でうんちをしたら、急いで6階にいきましょう!係員に事情を話せばエレベーターを使わせてくれると思います。
ベビーカーで楽しめる?
ベビーカーの人はほとんどいませんでした。1人だけ見かけましたが、おそらくまったく楽しめなかったでしょう。
各水槽は二重三重の人だかりになっていて、空いたスペースに次の人が入り込んで順番に見ていました。ベビーカーが入り込めるようなスペースはどこにもありません。目の前に人だかりがあるので、水槽の様子もほとんど見えません。
さらに、エスカレーターも階段もあり、足元は薄暗く、人にもぶつかる、ぶつかられること必至です。エレベーターもありますが、順路から外れるので、さらに時間がかかってしまいます。
空いている時でなければと止めておいた方がよいです。海遊館もベビーカーは推奨しておらず、インフォメーションで無料で預かってくれます。平日でも団台シーズンは混むようなので、ご注意ください。
写真撮影コーナーはやけに空いていた
ところどころに写真撮影コーナーがあり、有料で写真を販売しています。有料販売たけでなく、手持ちのカメラで無料で撮影してもらうこともできます。
あまりに混んでいて撮影する気力がなくなるのか、無料で撮影できることが伝わっていないのか、一部のコーナーはガラガラでした。
結局、幼児は楽しめる?
我が家が入館したのは8時50分頃でした。いつも11時半くらいにお昼を食べるので、2時間くらい見てから食事にすればいいかなと思っていました。
最初は各水槽をじっと見て楽しそうにしていましたが、1時間ほどすると、お腹がすいた!抱っこ!モードになり、展示も楽しめなくなりました。抱っこして横目で魚たちを見ながら、さっさと歩いて出口まで行ったのでした。
混雑していていつもより疲れる上、早起きだったので、入館する前にしっかりとおやつを食べさせればよかったと反省しました。