2019年7月7日、横浜アンパンマンこどもミュージアムが移転し、リニューアルオープンしたので、さっそく行ってきました!
移転前は屋外広場になっているスペースが広くとられていたのですが、移転後は敷地のほとんどが建物になり、1階がショップと食事エリア、2階がミュージアムの入口、3階がミュージアムになっています。
雨でも快適な全天候型の施設になりました。特にミュージアムは移転前より広々と感じました。しかし、食事場所の確保は大変になった印象です。
混んでいる時は、フードコートに入るために行列ができます。唯一のレストランであるアンパンマンレストランと入口のパン屋を除き、フードコートに入らないと食事は買えません。
混雑が予想される日にフードコートで食べる場合は、朝一で行くことをおすすめします。もしくは、夕方なら空いています。
館内に掲示されていた1階の見取り図(↓)を見ていただくと、位置関係が分かりやすいと思います。 入口から入って手前がショップ、奥に食事関連のお店が集まっています。パン屋だけ、入口の手前にあります。

このページでは、1階の(1)食事どころと(2)ファミリーステーションについてレポートします。 ショップとひろばについては、別の記事で書きます。
1.食事どころ
食事のお店は、大きく分けると、(1-1)オープンスペースにあるパンとデザート系のお店、(1-2)フードコート、(1-3)レストランに分けられます。
1-1.オープンスペースにあるお店
「ジャムおじさんのパン工場」「ポップコーンやさん」「ソフトクリームやさん」 は、オープンスペースにあります。混雑する時には、それぞれのお店に並びます。
ジャムおじさんのパン工房

1階の入口の脇にあります。パン1つのお値段は300円~400円くらいと、ちょっとお高めですが大人気! 見た目がかわいいので、子供が見たら「欲しい!欲しい!」ってなりますよね。移転前から常に行列ができていました。平日の夕方に出直すと、人は少ないものの既に品薄でした。

大きめなので、子供はひとつ食べられませんでした。親も1つで小腹が満たされました。目はチョコレートでした(↓)。

ソフトクリームやさん

お店の左側にある券売機で支払いをします。ソフトクリームは、混雑している日でもさほど並ばず買えました。
ポップコーンやさん

我が家は買いませんでしたが、館内にはケースをもっている子がたくさんいました。
1-2.フードコート
混雑している時は、フードコートに入るために行列ができていました。フードコートにある「ごはんやさん」「ハンバーガーやさん」「うどんやさん」は、フードコートに入らないと買えません。気を付けて!
土日や夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始など混む時期に行く場合は、早めに行くといいと思います。
離乳食以外は持ち込み禁止でした。
ごはんやさん

えび天丼、カツカレー丼などの丼ものや、おにぎりもあります。丼ものは900円~1000円くらい。おにぎりは230円でした。

海苔はアンパンマンのキャラクターの顔状になっていますが、キャラクターの指定はできません。我が家が買ったおにぎりはドキンちゃんでした(↓)。

ごはんが好きなうちの子用に「わっぱごはん」も買いました!入れ物もかわいい。子供が捨てさせてくれなかったので、持ち帰って洗いました。

わっぱごはんの中身はこんな感じ(↓)。おにぎりと稲荷、唐揚げ、ちらし寿司、玉子焼きが入っていました。こういうところなので、すっごく美味しい!ということはないのですが、子供はおにぎりと稲荷は完食しました。

唐揚げは好物なのに、一口でおしまい。ちらし寿司は見たことがないので警戒しているのか手を付けず。
ハンバーガーやさん

ポテト好きな子供のために、ポテト&からあげを買いました(500円でした)。からあげは親がペロリ。

うどんやさん

フードコートに行くなら、やっぱりうどん屋さんに行くべき。そして、どんぶり付きのおこさまうどんを注文しましょう!

量は少なめですが、足りなかったら他にいろいろつまめばよいかなと。

どんぶりの上に重ねた容器にうんどがはいっているので、どんぶりはそのままもって帰れます。幼児にちょうどよいサイズ感も嬉しいし、何より子供が喜んで食事してくれるので、家で本当に重宝しています!
1-3.レストラン
レストランは、「アンパンマンレストラン」 のみです。アンパンマンレストランは順番待ちシステムがあるので、ネットかお店の受付の端末に登録すると、順番が近くなると電話の自動応答で教えてくれます。
混雑する日は、昼頃には数時間の順番待ちになり、順番待ちの受付が終了することもあるので、早めに予約をしてから遊ぶと、食事の時に困らないと思います。
順番待ちは事前に登録できますが、土日や祝日は先々まで埋まっています。また、アンパンマンレストランは、誕生会プランも充実しています。アンパンマンレストランの詳細は、「横浜アンパンマンレストランで食事した!新誕生日プランや混雑・予約についても」へ。

2.ファミリーステーション
ショップの奥に、お手洗いや赤ちゃんのためのスペースがあります。ここは、広場からは死角になるので、意外と席が空いていたりしますが、家族でがっつり座るというよりも、離乳食を食べる赤ちゃんのためのスペースです。
ソフトクリームなどを買った場合、立ち食いができない小さい子供はここで座って食べてもいいと思います。

授乳室もあります。ミルク用のお湯や離乳食用のレンジも完備。女性専用の授乳室もあります。(↓)

横浜アンパンマンこどもミュージアムの素晴らしい点は、お店が混んでいても、お手洗いは行列がないことです。
多目的トイレだけでなく、キッズトイレ(↓)や、おむつ替え専用のスペースもあり、それぞれ広々としています。用途別にスペースが分かれているので、出入り口が分散され、混乱もありません。
1つ注意するとすれば、ペーパータオルは無く、空気で水分をとばすハンドドライヤーは数が少ないで、ハンカチを持参しましょう。

その他
見取り図にはありませんが、フードコートとアンパンマンレストランの間の扉から外に出ると、屋外に椅子とテーブルがありました。(↓)
