小学校受験は記念受験(幼児教室無し)がおすすめです。ここでは、記念受験するにあたって、やるべきことを順序だててご説明します。なぜ幼児教室が不要なのかは、「ダメもと!小学校記念受験のすゝめ」「小学校受験で幼児教室は必要なのか」「小学校受験で全滅した話」などをご覧ください。
なには無くても志望校!!
年少くらいになったら、志望校を探しましょう!
- 通学時間、ルート
- 共学か別学か
- 中学受験はするか
- 付属中学の偏差値
- 大学付属か否か
- 給食の有無
- 学童の有無
などから、重点を置くポイントを選びましょう。
我が家の場合は、通学時間とルート(通勤ラッシュに巻き込まれない)と中学の偏差値を重視しました。最初は給食ありの学校を希望していましたが、そこは譲歩しようかなと…。すべての条件に合致する学校はなかなかないし、そもそも倍率が高いから受かる保証はまったくない。
しかしですね…実際に給食が出る公立小学校に通うと、たまに作るお弁当が面倒で面倒で…。お弁当の学校に行かなくてよかったと心から思いました(笑)。
ママ友が倍率1倍前後の市立小学校に行ったのですが(幼児教室無しで)、付属中学校の偏差値はよいし、通っている方の評判もよいし、すごくよい選択だなと思いました。いわゆる人気校でなくても、いい学校があるので、通える範囲でまずは片っ端から調べるといいと思います。
リサーチ&志望動機を推敲!
志望校がある程度絞られたら、説明会や見学できる機会、受験のスケジュールなどをチェックしましょう。そして、過去の願書の形式を調べて、下書きを書き始めます。特に志望動機は何度も何度も推敲しましょう。
このタイミングで子供にやってもらうことは何もありません。ひたすら親がリサーチして、原稿を書くだけです。
子供が対策するのは直前期のみ
受験半年から3ヵ月前になったら、子供にペーパーをやってもらってみたり、受験を想定した運動遊び、面接の練習をしましょう。できないことは無理しないで、受かったらもうけもん!くらいの気持ちでいきましょう!
全滅したら子供に言う?
上の子がいて、同じ学校に通いたいというケースを除いて、5歳・6歳の子が志望校があることはないと思います。親が子供に行きたいと思わせているだけで。
我が家の場合は、チャレンジ大会があるよ!としか言っていません。そして、結果が出る前にがんばったね!とプレゼントをあげて終わり。子供は受験していたことすら知りません。