出産入院で準備してよかった♪あってよかったもの!

出産する病院が決まったら、なるべく早めに入院で準備しなくてはいけないもの、病院が用意してくれるものを確認しましょう!

私の場合、マタニティショーツを買う予定はなかったのですが、入院時の準備リストの中に「産褥ショーツまたはマタニティショーツ」とあり、妊娠後期になって初めて買いました。それなら早く買っておいたのに。パジャマも病院で用意してくれない場合は、産後も着られる前開きのものを妊娠中から活用しましょう。

早めに産気づいてしまう可能性もあるので、8ヵ月頃までには入院の準備が完了していると安心です。入院時の荷物が多い場合、事前に預かってくれるか相談してみましょう。

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あると便利!あってよかった!

小さい置時計

病室の見やすい位置に時計がない場合は必須!育児記録をつけるために、いちいち時間を確認します。入院時に持っていかなかったので、家から持ってきてもらいました。入院前に思いつかず、あったら超便利だったものナンバーワンです。

リップ、ハンドクリーム、マスク

乾燥対策。病院が意外と乾燥している気がしました。

防寒着(上着、レッグウォーマー、レギンス、靴下など)

個室で空調を調整できるならいいのですが、相部屋だと寒かったり暑かったりする場合も。私は相部屋だったこともあり、他の赤ちゃんが暑がったら急に冷房が強くなり寒くて辛かったです。

おくるみ

退院時に使う。くるむと抱っこしやすい。バスタオルでも代用できます。

S字フックと小さいバッグ、小銭ケース・小銭

ミニバッグに小銭入れ、ポケットティッシュ、ハンドタオル、スマートフォン、筆記用具などを入れて、S字フックでぶらさげておくと、病室内の移動時にとても便利でした。

ビニール袋、スーパーの袋

大きいゴミ袋は破水したときにお尻に敷くなど、あれば安心。かさばるものでもないので1つ用意。スーパーの袋は、使用済みタオルや洋服などの汚れものを入れたり、ゴミ袋に使ったり。

カメラと充電器

スマホでも十分なら不要。新生児期は一瞬で終わるので、新生児特有の泣き声やしぐさを動画で撮影するのはおすすめ。見返したときに成長が感慨深いです。ビデオカメラがなくても、スマホやデジカメでも。

洗剤

入院中に洗濯できれば、劇的に荷物を減らせます。

軽食

陣痛中にお腹が減った時用に。

授乳ケープ

見舞客がいて授乳する時、気になるようであれば。

なくても困らなかったもの

絆創膏

用意したが使わずでした。

着圧ソックス

産後に足がむくみ、足先が出ている着圧ソックスを履いていたら、圧迫されていない指が象のようになったので慌てて脱ぎました。着けても楽になったわけではなかったので、私の場合は不要でした。ストッキングタイプで医療用のものがあるので、検討したい人は病院に必要か相談してみるといいと思います。

ストロー

ペットボトルに装着するストローがあると、陣痛中に寝ながら飲めて便利だと聞き用意しましたが、出番なし。注意書きに「装着できないペットボトルがある」と書いてあったため、事前に装着を確認したペットボトルも用意したけれど……。陣痛の具合にもよりますが、普通のストローでも十分ではないかと。産後すぐで起き上がれない時は、病院がストローを用意してくれました。本当に必要なシチュエーションなら病院が何とかしてくれます。

コップ

マグがあると給水機の利用が便利と言われたけれど、洗うのが面倒なので紙コップを用意。しかし、給水機に紙コップが備え付けられていたので使わずでした。

イヤホン

陣痛中に音楽でリラックスしたい方は必須。私は陣痛が短かったこともあり、使いませんでした。

赤ちゃんの爪切り

赤ちゃんは生まれたてでも爪が伸びていることがあると聞いたので準備しましたが、病院で借りられたので不要でした。

うちわ

私は不要でした。

テニスボール

用意しなかったし、必要ありませんでした。大活躍だったという友人もいるので、人によります。

骨盤ベルト

必要である科学的根拠が見つかりませんでした。むしろ使わないほうがいいという説もあり、用意せず。産前産後・教育関連は不安をあおって売りつける手法が多いので骨盤ベルトに限らず、よくよく検討するか、医師に相談するといいと思います。

清浄綿

用意しようと思わなかったし、無くても全く困りませんでした。一昔前は授乳前に乳首を消毒したり、悪露を拭く用途として使われていたそうですが、そうすべき科学的根拠は無く、乳首を拭くのはむしろ乳頭トラブルの原因になるとされています。古い育児本には必須とあるかもしれないけど、病院で指定がない限りまず要らないです。

必要なものリスト

入院手続きに必要な物

健康保険証、印鑑、お金もしくはクレジットカード、診察券、母子健康手帳、出産手当金関連の書類

マタニティータクシーの登録

妊婦に優しいタクシー会社を調べておく。登録しておくと電話するだけで、その着信番号から自宅と病院を把握し、説明不要で送迎してくれたり、破水しても清掃費用を請求しないとするサービスもあります。

登録してもいざという時に空車が無い可能性もあるので、複数の会社に登録するとともに、普通のタクシー会社の番号も登録しておくといいです。

筆記用具

入院に必要な書類の記入や育児記録をつけるため。黒のボールペンが1本あればなんとかなります。

ブラジャー

病院から特に指定がなければ、授乳ブラジャーやスポーツブラなどノンワイヤーのものを準備。出産後、胸が張るので、普通のブラジャーだとキツイです。血行にもよくありません。 授乳ブラジャー なら、ママラボが締め付け感がなく楽でおすすめです。

洗面用具、お風呂セット、歯磨きセット

試供品を使うか小さいボトルに詰め替えて、かさばらないようにするといいです。

自分の爪切り

赤ちゃんのお世話は短い爪で。

化粧品

お見舞いで人が来たり、写真を撮る時に疲れ顔を隠すため。なるべく最小限で。すっぴん派は不要。

赤ちゃんの保湿

一昔前は、新生児にスキンケアは不要と言われていましたが、現在は生まれたてからスキンケアするのがスタンダードです。

髪を結わくゴムやヘアバンド

ショート以外の人は、髪の毛がじゃまにならないように用意しましょう。

退院時に着る自分と赤ちゃんの服

入院時にカーディガンなど入院中の防寒着もなるものを着ていけば、荷物を減らせます。入院と退院で着まわせばさらに荷物が減りますが、破水で汚れる可能性も考慮しましょう。

足がむくむ可能性があるので、靴はゆとりのあるものがおすすめ。お腹は急にもとには戻りません。妊娠中期くらいのボリュームはあるので、妊娠前のタイトな服ははいりません。赤ちゃんの服は趣味に応じて何でもよいかと。

携帯電話と充電器

特に充電器を忘れないように注意。直前に入れようと思っても、焦って忘れるかもしれないので、普段使いのものとは別に入れておくとよいです。そうでなければ、バッグに「充電器入れる!」などとメモを付けておく。

出産報告の下書き

誤って産前に送らないように注意。

病院に用意がなければ必要

ショーツ

何がどのくらい必要か病院に確認。産褥ショーツでなく、マタニティショーツでもOKという場合も。

パジャマ

病院から特に指定がなければ、授乳しやすいように前開きのパジャマを用意。ズボンをはかなくていいように、裾が長いものがよいです。

母乳パッド

入院中から溢れるほど母乳がでるとは限らないので、病院で買えるのであれば1パック用意しておけばよいかと。

乳頭ケアオイル

私の場合は病院で用意してくれましたが、ほとんど使いませんでした。比較的軽かったものの乳頭の痛みはあり、切れたら激痛だろうなとという予感はあったので、1つあると安心です。余っても、スキンケアに使えます。一方で、絶対に乳頭を傷つけないという鉄の意志をもって、授乳するとよいです。赤ちゃんのくわえかたが浅かったら、泣いても何度でもやりなおしましょう。

ナプキン

私の場合、産褥用ナプキンは病院で用意してくれたので、足りない場合に備えて夜用の生理用ナプキンを1パックもっていきました。産褥用ナプキンは着け心地が悪かったので、産後数日たち、出血が少なくなったら生理用ナプキンに切り替えました。

ティッシュ、ウエットティッシュ、おしりふき、ハンカチ

ウエットティッシュはおしりふきと同じ製品でもよいのですが、衛生的に別々のものにしたいところ。私の場合、おしりふき用に2個、ウエットティッシュ用に1つあれば足りました。ボックスティッシュ1箱と、持ち運び用にポケットティッシュとハンドタオルもしくはハンカチも用意しました。

タオル

自分のお風呂・洗面用ならフェイスタオルで十分。とはいえ、バスタオルが1枚あると安心。破水にそなえてお尻に敷いたり、赤ちゃんのおくるみにもなります。

ドライヤー

たいていの病院にありそうなものだけど、なければ持っていく。

ガーゼハンカチ

赤ちゃんの顔を拭いたり沐浴で使ったりするが、病院から指定がなければ、沐浴以外はハンドタオルで十分なのでいらないと思う。沐浴も専用のガーゼでなく、ガーゼハンカチで十分。

スリッパ

足がむくむかもしれないので必須。

ペットボトルの水

陣痛時の水分補給用に500ミリのペットボトルが2本程度はあるとよいです。陣痛で飲まなくても、産後に大量に飲むので無駄にはなりません。

入院中の赤ちゃんの服

病院の指定がなければ、夏ならコンビ肌着、それ以外の季節は短肌着+コンビ肌着が便利。長肌期は一瞬で使わなくなります。

おむつ

病院で買えるのであれば、とりあえず新生児用を1パックもっていく。

その他

長居しそうな見舞客対策

お見舞いは嬉しいけれど、産後疲れているときに、気づかいの必要な人が長居すると辛いもの。義理の家族には、パパさん経由で「疲れているだろうから30分程度で」などと根回ししてもらうといいと思います。

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