シャボン玉は何歳でできるようになる?
シャボン玉のように、コツさえつかめば簡単にできるものは、早くできるようになる子もいれば、遅い子もいます。
それではシャボン玉のはじめ時はいつなのか?それは、ズバリ!子供が興味をもったら、です。
我が家の場合、ある日、公園で同じくらいの月齢の子がシャボン玉で遊んでいるのを目撃し、激しく欲しがったので100均で買うことにしました。2歳2ヶ月の時でした。
しかし、公園でシャボン玉をしていた子は頭も洋服もシャボン玉液まみれ。しかもそれで抱っこしようものなら、親の服も汚れてしまう。夏なら薄着なのでまだいいけれど、ジャケットまで洗うのは面倒すぎる…。
お風呂シャボン玉なら、お風呂が好きになり、後片付けも楽で一石二鳥!
うちの子は、2歳になったくらいから頭を洗うのを嫌がるようになりました。それでもスプーンやコップを持ち込んだり、泡で蛇口をゴシゴシしたり、水や泡で思う存分遊べるので、お風呂には喜んで行きます。
お風呂でシャボン玉をはじめてからは、さらにお風呂が好きになり、自分から「お風呂に行く!」と言うことも。
ちなみに幼児には普通のストローでなく、吸っても逆流しないシャボン玉専用のストローを用意した方がいいです。わが子はは息を吸ったり吐いたりを繰り返し、やがて息を吐くとよいのだと気付きました。
しかしもお風呂なら洋服が汚れません。終わったら壁や床や子供をジャーっとシャワーで流して終わり。
自由に実験ができる!お風呂で知育!
2歳だと、シャボン玉をするという目的に焦点を絞ることができません。シャボン玉液も気になるし、ボトルも気になるし、すべてが興味の対象です。
公園でシャボン玉をする場合は、シャボン玉液をこぼさないように子供に言い聞かせるか、親が管理することになるでしょう。
子供の好奇心はできるだけ自由に発揮してもらいたいというのが、我が家の考え。初めてシャボン玉をした時も子供のやりたいようにさせました。
すると、うちの子は速攻でシャボン玉液をぶちまけ小さなボトル1本ほぼ全滅。残り少ないシャボン玉液でシャボン玉を作ろうとしてもうまくできません。
そこで何を思ったか、お湯をドバドバ足していたので、「そんなに薄めたらシャボン玉できないよー」と心の中でつぶやきながらも好きにさせることに。
すると、ストローの先からシャボン玉が現れたではないですか!!!
かーなーりー薄めたのに!
何事もやってみないと分からないものだな。決め付けてはいけないなと思い知らされました。知育されているのは親の方だ!
さらにシャボン玉だけでなく、空になった容器にお湯や泡をいれてシェイクしたりして、自由に遊ぶのでした。やりたいようにやらせても穏やかな気持ちでいられるるのもお風呂ならではです。
シャボン玉液が手作りできる!
その後、うちの子は残り少ないシャボン玉液を惜しげもなく流し、無くなりました。一瞬、途方にくれるも、お風呂にあるものでシャボン玉液ができるのではないかと思い付きました。
我が家は親子で泡で出るタイプのミノンを使っています。
しかし、ミノンとお湯をちょっとまぜて、試してもらったところ全然できませんでした。諦めてほうっておくと、子供がお湯をドバドバと足します。さすがにそんなに薄めたらダメだろうと思ったら…。
シャボン玉出現!!
まぢか!
ちなみに水分が多目なので、ふわふわと漂うことはあまりなく、放物線を描いて床に落ちていきます。壁の掃除が楽になるので結果的によかったなと。
ちなみに後日、ちゃんとしたシャボン玉液を買いました。1センチから3センチの小さめのシャボン玉専用に開発されたというシャボン玉液です。ひと吹きで大量のシャボン玉がつくれます!
親がシャボン玉を大量出現させると、子供はおお!と感動。自分でもやってみて、おお!と再度感動。しかし、2回くらいしたら飽きたようで、泡遊びにいそしんでいました。
まだシャボン玉に集中するほどの興味がないので、我が家では泡遊びしつつ、たまに自作のシャボン玉というのがあっているようです。ただ、同月齢の子が公園でずっとシャボン玉をしていたので、個人差はあります。
シャボン玉遊びのおすすめグッズ
泡のボディソープ
液体だと出しまくられるともったいないのと、流して掃除をするのが大変。泡だと一度に大量に出すことができないし、流しやすいので便利です。シャボン玉も好きですが、泡だけでもよく遊んでいます。
親も敏感肌なので、我が家は全員ミノンを使用中。親子で統一すると風呂場の掃除が楽になります。
ストロー
逆流しないシャボン玉専用のシンプルなものがよいです。
お皿
シャボン玉作成用のお皿。
ボトル
シャボン液を作成したり、お皿に水を注いだりするのに使える。
お皿とボトルはなんでもいいけれど、ストローとセットになっているものがちょうどよい大きさなのでおすすめです。
一緒に遊ぶなら親の分もストローを用意しましょう。