2歳の部屋作り

我が家では基本的に1歳の時に整備した環境から大きな変化はありませんが、2歳の部屋作りで特に心がけたことをご紹介します。

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おもちゃ棚を増やさない!

多くの家庭で1歳代のうちにおもちゃ棚を用意していると思います。そして、2歳になっておもちゃが増えてくると買い足すことを検討する方もいるでしょう。しかし!買い足してはいけません。

子供はそんなに多くのおもちゃではあそびません。頭のいい子ほどおもちゃの数がすくないという調査もあります(⇒知育玩具の嘘!頭のいい子ほどおもちゃは少ない)。

おもちゃを買う前によく吟味すること。基本的に2歳になると家で遊ぶ時間はそんなに長くないはずです。知育のためには、お友達と遊ぶのが一番だからです(⇒科学的な英才教育の真実!早期教育は意味がない!やっぱり遊ぶ子ほど地頭がよくなる)。

おもちゃが増えすぎてしまったら、使っていないおもちゃを物置にしまっておくなどリストラしましょう。

自発的に着替えやすい収納

1歳の部屋作りでも紹介しましたが、おもちゃ棚も衣類収納もモンテッソーリ風のディスプレイタイプがおすすめです。

何があるか一目でわかり、取り出しやすいです。洋服は全部出さず、手ごろな量にしておきます。我が家の場合は、ズボン、Tシャツを各5種類くらいにしています。2歳になる頃には自分で取り出して着替えるようになっていました。
お片付けが簡単!無印でモンテッソーリ風おもちゃ棚と衣類収納

デスクと椅子を用意する

1歳半くらいになると、短時間なら机に座って遊べるようになってきます。我が家で大活躍なのは、こちらのスツールと座卓です。

うちの子はペンが大好きなのですが、そこら中に書かれると親が心穏やかでいられないので、ペンを使うなら机で書くということにしています。

2歳3ヵ月くらいから、この座卓で家族で食事をとることも出てきました。まだ食事は一緒に運びますが、スプーンやコップを自分で運んだり、机を拭くこともあります。

これまでダイニングテーブルで食事をしていて、子供が主体的に食事の準備をすることができませんでした。可能な時は座卓に移行して、子供がお手伝い(家事)を楽しめるようにしたいなと思っています。

超おすすめスツールの詳細は「豆椅子より断然おすすめ!スツール&座卓なら2歳児が自分から座る!」へ。

踏み台で台所デビュー

洗面台に置いておいた踏み台をどこへもかしこへも運ぶようになりました。

台所に運んで卵をかきまぜることも。軽くて、折り畳み式でないものなので、運びやすいようです。
1歳児が手洗いを自分でできる!おすすめ踏み台とウォーターガイド

洗濯物も

2歳過ぎたころから、気が付くと子供自身の洗濯物はほとんどすべて干していることがたまにあります。1歳の頃は、スピードもゆっくりで、ハンガーにかけるのも上手でなかったので、びっくりします。

子供が洗濯物を干すのを楽しめるように、使いやすいハンガーや手が届く物干しを用意するなど、環境を整えるといいと思います。

詳細は、「赤ちゃんのベビーハンガーは必要!バスタオルハンガーがあるとお手伝いしやすい」へ。

その他は、「ハイハイ~1歳児の好奇心を育む部屋作り」もご覧ください。