「すくすくチェア スリムプラス ガード付」を買って大正解!別売のベルトで立つのも阻止!(口コミ)

知育的なこと、特に子供の主体性を考えれば、一番いいのは自分で座れる椅子だと思います。

しかし、食事に集中できるようになるまでは、仏のような方でなければ親のストレスが半端ない(脱走、食器をなぎ倒す、テーブルに登るなど……)ので、ハイチェアをおすすめします。ハイチェアといえば、トリップトラップですよね。でも我が家は別のハイチェアを買いました。

なぜなら使う期間はそう長くはないし、容赦なく子供に汚され傷つけられるので、トリップトラップのような高価な椅子は不要だと考えたからです。

(トリップトラップはスペック的には大人でも使えます。大人になっても使おうと思っている方は、お店に行って実際に自分で座ってみたらいいと思います。私は自分は座りたくないと思いました。 掃除もしにくいし。詳細は「赤ちゃんの食事用の椅子、トリップトラップを買う前に考えるべきこと」へ )

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購入にあたって重視したこと

私がハイチェアに求めた条件は、足がしっかりとつくことと、折り畳み式でないこと、そして価格です。

足がついているとしっかりとよく噛めると言われますが、科学的に検証された事実であるかは不明です。少なくても私はそのようなデータを見たことがありません。ただ、大人でも足がついた方が落ちつくし疲れないし、足がつくことにメリットはあっても、デメリットはないと考えました。

折り畳み式は子供がさわってケガをするのが心配でした。どうせ出しっぱなしにするので、折りたためなくてよいかなと。

あとは価格。長く使うものではないので、そこそこの値段で買いたい。リサーチを重ねて購入したのが、「すくすくチェア スリムプラス」です。

トリップトラップも外出先で何度も利用しましたが、使い勝手は同じようなものです。

ただし、トリップトラップの方が耐荷重が大きいので、よりしっかりしているのかもしれません。また、トリップトラップの塗料は有害な物質を含まないと明記してあって安心感があるなぁと思いました。

「すくすくチェア スリムプラス」はよくあるウレタン樹脂塗装です。ウレタン樹脂塗装は、つるっとした質感で水に強くお手入れがラク。その分、木のぬくもりはありません。家具やフローリングなどにもよく使用されていています。

個人的には、木のぬくもりより手入れのしやすさ優先です。子供が1歳の頃は派手にこぼしていました。

「すくすくチェア スリムプラス」もトリップトラップや類似商品と同様に細やかに座面や踏み台の位置が変えられます。さらにこの椅子のよいところは、商品名の通りスリムなところです。

幅はわずか40センチ弱です。

対象年齢は10歳くらいまでとなっていますが、 耐荷重は60キロ なので、女性なら大人でも余裕で座れると思います。

実際に購入した結果

スリムな分、ダイニングテーブルにコンパクトに置けて大満足です。最初は幅がせまいので、座らせにくいかなと思ったのですが、慣れてくると子供が自ら足を入れてくれるようになるので、まったく苦はありません。

別売りの「セーフティチェアベルト」で立ち上がるのも防げます。トリップトラップのベビーセットとハーネスを買うよりずっと安いし、ベルトの長さをちゃんと調整すれば立ち上がるのは難しいようでおとなしく座ってくれていました。

セーフティチェアベルトを装着した様子

我が家では1歳半くらいまで安全ベルトを使用しましたが、なんとなく止めてしまいました。2歳近くになった現在では、子供の中で食事が終了すると立ち上がります。立ったら床に降ろします。(1歳半頃までは大活躍でした。)

食べこぼし対策としては、テーブルに受け皿のある「ポケット付き お食事マット」を敷いていました。そして、マットの受け皿の部分に 「すくすくチェア スリムプラス」 のガードの部分を押し当てて空間をなくしていました。

マットの受け皿の部分に椅子のガードを押し当てて隙間をなくす。

こぼしたものが足元に落ちにくくなりるし、テーブルの後始末もしやすいです。お皿もすべりにくくなっています。

ちなみに、お食事マットは丸洗いできるので清潔です。食洗器も使えるそうですが、ふにゃふにゃで立てて洗うのは困難、横たえればその他のものが洗えないので、我が家ではいつも手洗いしていました。2歳ころから食べこぼしが減ってきたので、2歳3ヵ月くらいで卒業しました。

「すくすくチェア スリムプラス」には、机付きのバージョンもありますが、ダイニングテーブルを使用すればいいので我が家では不要でした。一緒の食卓を囲むための椅子なのに、専用テーブルがついていたら意味がないし、活躍する期間があったとしても短いと思われるので、ガード付きをおすすめします。

デメリットは、脚が背もたれより後ろに長く伸びているので、慣れるまでは椅子の後ろを通る時につまずいてしまうことです。トリップトラップは、脚の長さが背もたれと同じくらいに見えるので、つまずくことはあまり無いのかなと思いました。

「すくすくチェア スリムプラス」も慣れればつまずかなくなるので、そこまで問題とは思いませんでしたが。

2つ目のデメリットは、安全ガードを取り付けるために座面にある金具部分は汚れがたまるのですが、掃除しにくいです。面倒なのでしっかりメンテナンスをしなかったら錆びました。

3つ目のデメリットは、足を乗せる台の位置によっては、板の上にパイプが出ることです。

ちょこちょこ気になる点はありますが、総合的に考えると、「すくすくチェア スリムプラス」は、価格と品質のバランスがとてもよい製品だと思います。

気に入ったので、実家用にも買い足しました。

2歳になったら使う機会が減ってきた

2歳を過ぎると、食べこぼしや脱走のリスクがかなり低くなり、ローテーブルでもストレスなく食べられるようになりました。子供も、ローテーブルの方が自分で座れるので好きないようです。

ローテーブルや座卓には、「豆椅子より断然おすすめ!スツール&座卓なら2歳児が自分から座る!」で紹介しているスツールがぴったりでした。

ローテーブルなら子供を持ち上げて座らせる必要はなく、子供が配膳することもできます。主体性を尊重できる上、親も楽ができて助かります。いずれローテーブルでと考えている方は、ハイチェアの期間はそんなに長くないので、それも踏まえて選ぶといいと思います。

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