産後は宅配弁当でしのいだ!栄養のある料理を簡単に食べる方法

産後は体の回復のためにも母乳育児のためにも、食事はちゃんと食べたいところ。一方で、出産後しばらくは家事をしない方がいいと言われるし、じっくり料理する時間もないかもしれない(実際なかった)。

ということで、妊娠中から宅配弁当や便利な食材を検討して産後にそなえることにしました。

こんなに冷凍食品に頼っていいのかな……と思ったこともありますが、まわりのママも「冷凍食品ばっかり!」という方がそれなりにいたこと、そして、手抜きした分、子供との時間を増やすことができたのでよかったと思っています。

ほとんどまともな料理はつくりませんでしたが、そんな産後の食生活でも問題なく体調は回復し、子供から多少風邪をうつされることはあっても、大事にはいたらず元気に過ごすことができました。

さらに、産後に人間ドッグで骨密度を測ったところ、同年代で比較するとものすごく立派な数値だとほめられました。

便利なものはどんどん利用した方がいいですよ! 冷凍万歳!

ちなみに子供が1歳になると時間がなくて、産後以上に家事をしない状態になりました。子供の分の食事の準備も必要になったので、週1回まとめて焼き魚と煮魚をつくり冷凍するようになりました。詳細は「幼児食、産後にもおすすめ!超簡単!洗い物少ない!焼き魚&煮魚の冷凍レシピ」へ。簡単に魚の栄養が取れて超おすすめです。妊娠期から離乳食、幼児食まで活用できます。

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宅配弁当は冷凍が超絶便利!

ヨシケイの夕食ネット(冷凍弁当)

おすすめです!産後3ヵ月間かなりの頻度で利用しました。早朝の注文で、当日中に配送してくれました。

配送時間は指定できませんが、冷凍なので何食もまとめて受け取ることができてとっても便利でした。しかも配送料は無料でした。メニューはいくつかあり、タイミングによって売り切れていることも。

産後のすきっ腹には量が少ないけど、1食300円だったのでコスパはいいと思います。ご飯は自分で用意しないといけません。

コープ・生協の夕食宅配(冷蔵弁当)

栄養バランスもよく宅配弁当の本命だったのですが、住んでいる地域がサービス対象外だったので諦めました。レンジで数分で食べられるのでとても手軽。

ただし、冷凍と違い毎日受け取らないといけないのはデメリット。

インターホンで赤ちゃんが起きてしまったり、ぐずっていて手が離せなかったりすることもあるので、受け取りは最小限だとありがたいです。

ちなみに出られなかったら、保冷箱に入れて事前に指定した場所に置いておいてくれようです。でも、外に置いておかれるのはなんだか心配だなと思ってしまいました。

冷凍食品、お惣菜はオイシックスが安心でおすすめ

加工品は添加物の少ない宅配の商品がおすすめです。コープ・生協は受け取り時間が指定できないので、私はオイシックスを利用していました。

オイシックスでは産前は主に野菜を買っていましたが、産後しばらくは冷凍食品ばかり……(幼児食でも引き続きお世話になっています)。

よく利用していた食材を紹介します。

1.各種魚の南蛮漬け

ホームページには商品到着から2~3日の賞味期限を保証するとありますが、実際は一週間くらい先の場合も多くありました。割と日持ちするし、そのまま食べられるしで本当に便利です。

2.冷凍枝豆

美味しいし、片手で食べられます。小腹がすいた時におやつとしても。

3.冷凍の肉・魚

傷みやすい肉・魚は長期保存できる冷凍で常備しています。薄切り肉なら短時間で解凍できます。

細切れの肉を鍋にそのまま放り込むこともよくありました。

4.炊き込みご飯の素

「子どもパクパク!化学調味料不使用さんま飯の素」は、さんまが入った炊き込みご飯の素。
幼児職になってからも、たれを少なめにして炊くと子供がパクパクたべるので、ストックをきらさないようにしています。

いわしバージョンもあり。

※ちなみに、「化学調味料」はもともと「味の素」を指す言葉としてNHKで使われていました。公共放送であるNHKには、宣伝になりかねない商品名を言わないルールがあるからです。その後、化学調味料のイメージが悪いことや、実際に化学的に生成されているわけではないことから、今では「うま味調味料」と言われるようになっています。しかし、今もなお「化学調味料不使用」とアピールする商品がたくさんあります。「化学調味料」という言葉の呪いはすぐにはとけないようです……。「化学調味料不使用」と書かれていても、「うま味調味料」以外の人口調味料を使っている可能性があります。

5.チャーハン、ピラフ、焼きおにぎり

スーパーのものは添加物が多いので、オイシックスで購入しています。レンチンで即食べられてとっても便利。時間がある時は、卵や野菜をプラスします。

冷凍野菜・加工野菜などもオイシックスのお世話になっています

料理で時間がかかるのは下ごしらえ。野菜がすぐに使える状態になっているだけで、料理のハードルはぐっと下がります。

肉や卵と炒めれば、1品完成。肉・魚は加工品でなんとかなりますが、野菜たっぷりの加工品があまりないので、冷凍やカット野菜は重宝しました。

1.冷凍野菜

ほうれん草や小松菜、かぼちゃ、さつまいも、ミックスベジタブルなどを常備。焦って消費しなくていいし、野菜の在庫が尽きた場合のピンチも救ってくれる。

2.冷凍野菜・カット野菜など

便利だけど、賞味期限が短いので注意。

3.イタリアの畑から あらくつぶしたトマト

紙パックなので廃棄が楽。日持ちもするし、常備しておくといい。水とともに、野菜や肉・魚介を煮るだけで、トマト煮やミネストローネのできあがり。お好みでコンソメやオリーブオイルを入れても。

4.水戻しいらずそのまま使える 国産ひじき

水で戻す手間もなく、パックを開けたらそのまま使える。ふっくらやわらかなので離乳食にも活用しました。

炊飯器に入れて炊くとひじきご飯が簡単につくれます。

そのまま食べられる食材

レンチンの手間さえかけられない時に便利。スーパーに行くのが面倒だったので、オイシックスで買うことが多かったです。

  • 食べきりサイズの豆腐
  • バナナ
  • プチトマト
  • ヨーグルト

自作の冷凍食材

キノコ類はまとめて購入して冷凍。野菜もまとめて洗って切って、1回分に小分けして冷凍。あくの強い野菜でなければ、生のまま冷凍して、冷凍のまま加熱調理できます。

鍋料理

材料を切って煮るだけなので、かなりの高頻度で食べていました。野菜も肉・魚もキノコ類もたっぷり食べられます。

カット野菜や自作の冷凍素材を使えば切る手間もありません。

汁は雑炊やうどんにして、さらにもう一食完成です。

炊飯器調理

スイッチを入れたら放置できて、火の元の心配がないので便利。かぼちゃを煮たり、野菜スープを作ったり。

ただし、圧力釜は葉物野菜を入れたり、薄皮のある豆をゆでたりすると、蒸気口をふさぎ爆発する場合があるのでご注意……。

普通の炊飯器も用途外の利用は推奨していないので、私はホットクックを購入しました。

ホットクック(電気鍋)

電気鍋。煮物はもちろん、野菜の水分だけで調理する無水調理ができます。メニューによっては、途中でかき混ぜもしてくれます。

材料を入れてスイッチ入れたら放っとけばできあがり!

にくじゃが、ラタトゥイユ、ポトフ、煮魚、カレーなどをよく作っていました。

離乳食作りにも活躍しました。

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焼き魚と煮魚の冷凍方法は、「幼児食、産後にもおすすめ!超簡単!洗い物少ない!焼き魚&煮魚の冷凍レシピ」 へ。

家事の手抜きに後ろめたさを感じる方は「頭のいい子を育てたければ、0歳児の育児と家事を両立しようと思わないこと」もどうぞ。