保育園の検温でグズる!体温計を嫌がる1歳児・2歳児の対処法

0歳と1歳児クラスは、登園後に検温をしなくてはいけない保育園も多いと思いますが、0歳はまだしも、1歳クラス(1歳~2歳)だと検温が嫌で暴れる子もいます。

うちの子もそういうタイプで、自分でやりたがるけれどちゃんと測れず、測れていないことも分からないので、やり直そうとするとイヤイヤする、という毎日でした。

無理やり押さえつけることもありましたが、朝から疲労感が半端ないので、できれば避けたいところ。一番効果があったのは、ゆっくりとおもちゃなどで気をそらして、その間にさっと測ることでした。

2歳になったらおもちゃで気をそらすなんて無理だと思っていたのですが、保育士さんがやっていのを見て真似したらうまくいきました。(さすが保育士さん!)

2歳だとまだまだひとつのことにしか集中できないので、気をそらす作戦はおすすめです。

ただし、0歳児のように瞬間的に気をそらすのはかなり魅惑的なものでないと難しいので、そんなに長時間かけているわけではありませんが、そこそこのんびりとやっていました。

気をそらせないときは、脇にさしてぎゅとするのだと繰り返し伝えて、子供にやらせました。エラーになってやりなおそうとするとイヤイヤすることも多かったのですが、ある日を境にちゃんと測れることが増えました。

気をそらすにせよ、自分でやらせるにせよ、おとなしく測らせてくれる子に比べると時間がかかるので、朝はなるべく余裕をもって行動することが重要です。ちなみに、検温をイヤイヤしない子でも、朝の時間の余裕は必要です。

検温が終わった後に、子供が気持ちを切り替える前にさっといなくなると、検温すると親がいなくなると学び、検温を嫌がるようになる可能性があります

ちょっと検温から話がずれますが、子供の注意が何かにそれている時にいなくなってしまう方がいます。その後、そういう子供たちは親がいないことに気づくと、「バイバイしたかったー」と泣いていたりします。普段はお別れの時に泣かない子も号泣です。

子供の注意がそれて、どこかに行ってしまっても、いきなりいなくなるのはやめましょう。行ってきます、と一言伝えるだけで子供は機嫌よく1日がスタートできます。

何をしても別れをイヤイヤする子は仕方ないのですが、少し待ってあげるだけで、気持ちを切り替えて気持ちよく別れることができる場合もあります。

保育園で楽しく過ごすことは、知育の面でも重要です。朝に数分のゆとりを持つ価値は十分あるのではないでしょうか。
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2歳クラスの現在、検温は家やればよくなりました。子供が自分で測ることが多いのですが、エラーになって、子供がやって欲しがったときは親が測ってあげています。

ちなみに、実際は家庭の検温をしていない方も多いと思います。熱がなさそうだったら適当な温度を連絡帳に記入、熱がありそうな時だけ測るという方が結構いました。

熱が基準以下でも、ぐったりしている子もいれば、平熱が高い子もいるので、子供の様子を見ることが一番大事なとは思います。

家庭での検温は非接触が神がかり的に便利です。
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