イヤイヤ期があるか、ないか?いつ始まり、いつ終わるのか?
子供によって違いますが、1歳半~2歳半くらいにイヤイヤレベルが最強になり、3歳~4歳くらいで落ち着く子が多いようです。
個人差があるので、他の子供の体験談は参考にもならないかもしれません。
しかし、イヤイヤ期というものは本当に終わるのだという事例が、渦中の親を救うことがあります。私もその一人でした。
我が家では、まだイヤイヤ終息宣言はできません。しかし、2歳9ヶ月に突如として、明るい兆しが見えてきました。
イヤイヤで疲れはてた心を、少しでも軽くできるよう祈りながら、この記事を書きます。
長く激しいイヤイヤ期だった
うちの子のイヤイヤ期は、長く激しい方だと思います。もちろん、ネット上では、もっと長く壮絶なケースを見かけますが、リアルで知る限りでは、トップ集団の一員です。
1歳過ぎに何もかも嫌がる無差別イヤイヤ期が始まりました。頻発するので面倒でしたが、今にして思えば、個々のイヤイヤはさほど激しくなく、落ち着くまでにかかる時間も長くはありませんでした。
2歳頃からは、思い通りにいかないと何かにとりつかれたかのように全身全霊で暴れる発狂型イヤイヤ期が始まりました。
2歳のイヤイヤは、あまりの取り乱しぶりに、心配を感じるほどでした。
気に入らないことがあると、その瞬時にメーターが振り切れて、発狂状態になり、何を言っても無駄でした。
どうにもならないので、別室にこもって嵐が過ぎ去るのを待つ日々でした。20~30分くらいは息をひそめることもありました。
ある頃からメーターが振りきれなくなった
しかし、2歳9ヶ月になった頃、しばらく別室に避難していないことに気づきました。
しかし、イヤイヤがなくなった訳ではなく、相変わらず些細なことが気に入らずグズります。
しかし、以前のような発狂状態にはならず、何が気に入らないのか、自分はどうしたいのか、どうして欲しいのか訴えてくるようになりました。
イヤイヤ状態でも会話ができるようになり、不満が解消されればすばやく立ち直れるようになりました。
望みが叶わない場合でも、気持ちを汲み取ってあげることで、目に涙を浮かべながらも自分で気持ちを落ち着かせることができるようになりました。
同時期に人の気持ちを気にするようになった
イヤイヤが落ち着いたのとほぼ同時期に、「怒ってるの?」「にっこりだよ!」などと、親の感情を気にかけるようになりました。
相手にも感情があると気づいてきたのかもしれません。