‟逆”3歳児神話!?とりあえず3歳まで保育園に預けようという発想

乳幼児の知育全般
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保育園に預ける方が自然な育児スタイル

保育園に預けて子供がかわいそうという意見を聞くとびっくりします。保育園に預けることが、現代社会でもっとも現実的かつ効果的な幼児教育だからです。

保育園には子供の脳の発達を促す要素がたくさんあります。同世代との集団生活や多様な環境が子供の非認知能力を育てます。

母親のワンオペ育児は想像を超えるハードワークであるという側面からも、保育園は現実的な選択肢です。

育児は母親が担うべきという風潮には何の根拠も歴史もありません。もともと人類は助け合って子育てしてきたので、むしろ保育園で親だけでなく多様な人と関わって育つ方が自然です。

歴史的にも専業主婦が一般的になったのは高度成長期ころです。それまでは女性も働くのが当たり前でした。

フルタイム+育児は激務すぎる

そんなわけで、子供のそばにずっといたい!と考える人を除き、保育園に預けることに罪悪感を覚える必要はありません。

とはいえ、保育園ならどこでもいいというわけではなく、ベテランの保育士の存在、食事や安全面の安心感、保育料が安いなどの理由から、認可保育所を希望する家庭は多いでしょう。認可保育所は、各自治体で利用条件が決まっていて、たいていは働いていないと利用できません。

とはいえ、フルタイム勤務で保育園に預けるのは、これまた超ハードワークです。

パートナーと相応の分担ができるか、近くに頼れる親戚がいるか、ファミリーサポートやベビーシッターなどの力をかりない限り難しいと思いますし、協力を得られても大変です。

時間的なゆとりがあるだけで、子供のイヤイヤも減らせますし、親のストレスも軽くなります。現実的な選択肢は時短もしくはパートで働きながら保育園に預けることです。

妊娠しても退職すべきでない

認可保育所になかなか入園できない激戦区は、都心部で数多く存在します。激戦区でなくても、希望の認可保育所に入園するには、産前にフルタイム共働きである方が有利だったりします。

自治体によりますが、妊娠中の勤務状態や雇用契約の内容が選考の対象になる場合が多いので、妊娠したからといって雇用形態を変えると選考で不利になる恐れがあります。わずかでも保育園を利用する可能性があるのなら退職するのは可能な限りやめましょう。

妊娠中は子育てに専念しようと思っていても、生まれたら気持ちが変わる人もいます。専業主婦になったものの、育児が大変すぎて、保育園を利用するために就職する人もいます。

辞めるのはいつでもできますが、妊娠中や産後に就職活動をするのは大変です。2人目育児も上の子が保育園に通っていると過酷さは半減されます。

法律上、3歳までは時短勤務ができる

法律上3歳になるまでは時短勤務ができます。企業によってはその後も時短勤務できることもあります。

認可保育所は自治体により異なるので要確認ですが、少なくても3歳未満なら時短OKなところが大半ではないかと思います。(法律で3歳まで時短できることになっているのに、保育園を追い出されるのはおかしいから。)

妊娠したら、入園するための条件や過去の選考の情況(激戦なのか誰でも入園できるのか、子供の年齢により有利不利があるのか)などを役所に聞いてみましょう。

時短がおわるまえに次の子を出産する?

勤め先の制度や自治体の条件などにより、3歳で時短を終わらせなくてはいけない場合も多いと思います。

3歳の子供を育てながらフルタイムで勤務するのはかなり過酷です。第2子を考えている場合は、第1子が3歳になるまでに生まれれば、引き続き時短で働けます。ただし、産休や育休を取得すると保育園を止めなければいけない場合があるので注意が必要です。

人類は歴史的に、下の子が生まれると、上の子の面倒は子供集団が見ていたようです。上の子と下の子の面倒を同時に見るなんて大変なことをやってはいなかったのです。下の子が生まれた時こそ保育園が必要なのに、退園しなくてはいけない自治体があるなんて信じられませんが、現実にあるようです。そんな自治体なら産みたくても産まない人もいるでしょう。

上の子が保育園を止めなくて済む場合でも、下の子を保育園に預けたい場合は、産休前に時短をしていたことが選考上不利にならないか確認した方がいいです。

3歳で時短が終了してしまう場合

子供が3歳になり会社の決まりで時短勤務を終了させなければいけない方もいると思います。

一度手放した正社員のポジションを再度獲得することは難しいので、試しにフルタイムで働いてみるのもいいかもしれません。辞めるのはいつでもできます。

残業はできないとかけあってみる価値もありませす。何も言わずに諦めたり、遠慮をするよりも、どうせ辞めるなら最大限やれることをやってはどうでしょうか。

フルタイムで勤務せずに保育園に預けたい場合は、自治体が定める最低条件を満たす働き先を見つけるとよいでしょう。

正社員での転職が難しい場合はパートなども選択肢になります。保育園にこだわらないなら、退職や休職して幼稚園に通わせるという選択肢もあります。

3歳になれば選択肢が広がる

3歳くらいになると親や保育者の手厚いケアがなくても活動できるようになります。そのため、3歳以降を対象にしたプレスクールや習い事はたくさんあります。満3歳で入園できる幼稚園もあります。

子育てで一番過酷なのは3歳になるまでの期間です。その期間を保育園+時短で乗りきらないと、母親だけではボロボロになります。

厚生労働省の調査によると、下の子が3歳未満で離婚して母子家庭になるケースが他の年齢より高いのです。

専業主婦はどうすればいい?

子供のそばにいたい!育児にたくさん関わりたい!育児が楽しい!ママ友サイコーという人なら、母親中心の育児でなんの問題もありません。

人間にとって不自然で困難な状態である専業主婦を自ら選択する人は、環境に柔軟に対応できる知性があるのだと思います。コミュニケーション能力や家事能力が高く、自らの手で子供に多様な環境を用意できるでしょう。

とはいえ過酷な専業主婦業。ストレスが高くなるようなら、一次保育やプレスクールなどを利用すると親子ともにメリットがあると思います。

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